10月18日・19日に、あがたの森公園で「クラフトピクニック」が行われます。
13回目を数える同イベント。クラフトのイベントとしては春のフェア、秋のピクニックとして定着してきました。

芝生の広場をぐるりと囲むようにテントが並びます

ピクニックは「ものを使う人と作る人が出会い、ものづくりの過程を楽しむ」ことが目的。芝生の広場には、ワークショップまたは実演をするブースが並び、出展者は県内の方が中心です。

木々もすっかり秋らしく

フェアは2日間で約5万人が来場しますが、ピクニックはもっとのんびりゆったりと、作品ができるまでを見たり、話を聞いたり、触れ合ったりする雰囲気です。

子どもも真剣に挑戦できるワークショップがたくさんあります

木づちや金づちで銅板をたたいてスプーンを作ります

オリジナルのギャッべも

当日は木工、金属、染織・糸、フェルト、陶磁器、ガラス、その他（皮革、布、わら、タイルなど）から食品まで。さまざまな体験ができます。
老若男女問わず挑戦できるワークショップもたくさん！あのお店のおいしい味を再現できるかもしれないブースもあるかも…。

「おきな堂」によるプリンパフェ作り

今年の出展者はこちらからご確認ください。
⇒クラフトピクニック2014出展者名簿

また、毎年1組、招待出展があるのも見どころの一つ。県内で作られている伝統工芸品の実演を見ることができます。

2012年は松本箒

2013年は木曽奈良井宿の曲物

今年の招待出展は木曽の伝統工芸品「お六櫛（おろくぐし）」です。種類は多岐に渡り、形や大きさ、歯の付け方もそれぞれ違うといういう櫛。豊富な種類と、出来上がっていく様子、その職人技を見ることができます。

作家さんとゆっくり話をしながら取り組めるのもうれしい限り。家族連れでのんびりする姿も多く見られ、まさにピクニック気分のイベントです。
2日間、秋晴れの空が広がりますように。