いま世界各地で気候変動によるさまざまな大規模災害がおこっています。昨年の台風19号や、今年の暖冬など、ここ日本でも「気候危機」をリアルに感じるできごとが多くなってきました。
昨年10月、元アメリカ副大統領であり『不都合な真実』著者のアル・ゴア氏が来日し、同氏が推進している「The Climate Reality Project」のリーダー勉強会が開催されました。
この勉強会には、日本の学生、NPO、企業、行政からリーダーたちが集まりました。参加者には、気候危機について学ぶだけではなく、その内容を「Climate Reality Leader」として自ら動き、広く伝え続けていく、というミッションがあります。

今回は、昨年のリーダー勉強会に参加したひとりである市原氏を講師に、アル・ゴア氏の作成した、世界中の気候危機の事実がひたすら盛り込まれた圧巻のプレゼンテーションを、やや短くアレンジしたバージョンで紹介します。気候危機が現実であることをいっそう強く感じられ、今後の予測や解決策も現実味をもって知ることができ、それぞれのアクションに向けて、気候危機への理解の土台になるような内容となっています。後半は、市原氏が伝えた内容から、それぞれが何を感じて何を考えたか、ざっくばらんに共有する時間を設けます。

← 前のイベント

次のイベント →