まつもとクラフトナビ > イベント・企画展 > よみがえる正倉院宝物-再現模造にみる天平の技-
正倉院宝物とは、奈良・東大寺の正倉に伝えられた約9,000件におよぶ品々です。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、西域や唐代の中国からもたらされた国際色豊かな品々も含まれます。
正倉院宝物の本格的な模造製作は、明治時代に奈良で開催された博覧会を機に始まりました。宝物の修理も手掛けた名工たちによる模造製作は、その後、材料や技法、構造の忠実な再現に重点をおいておこなわれるようになります。以来、人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と最新の調査・研究成果との融合により、芸術性・学術性の高い優れた再現模造が数多く生み出されてきました。
本展では、これまでに製作された数百点におよぶ正倉院宝物の再現模造品の中から、選りすぐりの逸品を一堂にご紹介します。
※出品作品はすべて再現された模造です。
※写真は模造 螺鈿紫檀五絃琵琶(裏)正倉院事務所蔵(前期〈~5/15〉のみ展示)
開催期間 | 2022.04.21~ 2022.06.12 |
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開催場所 | 松本市美術館 |
時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
入場料/参加費 | 観覧料/大人1,500円、大学高校生・70歳以上の松本市民1,000円 ※前売券と20 名以上の団体は各200 円引き ※中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料 ※大学高校生と70歳以上の松本市民は、観覧当日、証明書(学生証、免許証等)の呈示が必要 |
住所 | 松本市中央4-2-22 |
休日 | 月曜日(5/2は開館) |
お問い合わせ | 0263-39-7400 |