11月23日（水・祝）に開催した、使って使おうワークショップ第2弾「2012年の手帳カバーを作ろう」は、大好評で終了することができました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
ワークショップの様子をレポートします！（レポートのアップが遅くなってすみません…。）

当日は5名にご参加いただきました。
場所は、中町にある「ようさん工房」。
講師を担当した洋服ブランド「youi」のデザイナー・ようさんこと百瀬陽子さんが日頃お仕事をしている工房でのワークショップとなりました。

工房内はこんな感じ。

一つのテーブルに皆で集まって、話しながらのんびりした雰囲気でワークショップが行われました。
作ったのは、文庫本サイズの手帳カバー。生地はデニムと麻が織り交ざったものです。講師のようさんが用意した刺繍糸は赤・白・水色・青・紺の5色。
何色がいいか…どれとどれが合うか…いろいろ悩みながら使う糸をチョイス。

どの糸を使うか…迷っちゃう…。

ようさんが生地にあらかじめ書いておいてくれた線に沿って刺し子をしていきます。
見本用に作った完成品を見ながら、一針ずつ丁寧に…。みんなかなり真剣な眼差し。黙々と作業をしたり、ときどき手を休めておしゃべりしたり。ちょっと迷うとようさんが優しく声をかけてくれます。

見本を見ながら一針ずつ刺していきます。

ワークショップが始まる前、「どうして参加したんですか？」というようさんの質問に、「たまには日常を離れて無心で何かに取り組みたくて」「裁縫は好きなんだけど、なかなか時間がなくて」と答えていたみなさん。
少しずつ出来上がっていく様子を楽しみながら、刺し子が完了しました。

次は、アイロンとミシンです。

優しく見守るようさん。

「ミシンがけは久しぶり…」とおそるおそるミシンのペダルを踏む人も。確かにミシンをあまり使う機会はなくなったかもしれませんね…。
ようさんは優しく教えながら、難しいところはちょっと手伝ってくれました。

ちょっとお手伝い。

きれいに整えたら完成！
来年の手帳ですが、もう明日からでも使いたい…くらい！

完成しました！

それぞれの個性が出ますね！

お茶を飲んだりおしゃべりしたり、休憩を挟みつつ約3時間のワークショップが終了しました。みなさん、満足できるものができあがったようで何よりでした。来年の予定、たくさん書いてくださいね。

参加者のみなさん、ようさん、ありがとうございました！