まつもとクラフトナビ > お知らせ > ワークショップ「クリスマスのコンフィチュールを作ろう」レポート
2013年01月22日
クラフトのまち・まつもと実行委員会が主催する「作って使おうワークショップ」、昨年12月14日(金)に行われた「クリスマスのコンフィチュールを作ろう」の様子をご紹介します。(レポートが大変遅くなってしまい…何と年を越してしまいました…本当にすみません。)
ワークショップはMウイングの調理室で行いました。
講師はオリジナルジャムブランド「Chez Momo(シェモモ)」でお馴染み、Momo cafeの蒔田友之さんです。
まずは「クリスマスのコンフィチュールってなんぞや?」というお話。
フランス・アルザス地方には、クリスマスのお菓子としてドライフルーツやナッツを練り込んだ「ベラベッカ」というものが作られます。ベラベッカはパンのような感じなのですが、今回はそのレシピをアレンジして、コンフィチュールを作ります。
ベラベッカ以外にもクリスマスのお菓子はいろいろあるそうです
ではさっそく調理開始!まずはイチジク、アプリコット、レーズンなどのドライフルーツと、アーモンドなどナッツ合計10種類の材料を刻んでいきます。
中には珍しいドライフルーツも
参加者で分担して材料を(ちょっと味見もしながら)切り終えて、並べてみます。
このままでもおいしそう…!
切った材料を量って入れていきます。さらに数種類のスパイスとかりんジュースを加えます。
一つずつしっかり量っていきます
かりんジュースも入れます
いよいよ煮ていきます。材料を鍋に入れ、しばらくしたらグラニュー糖も追加。
ここで皆さんが「意外~!」と言っていたのが、火加減が強火ということ。弱火でじっくり…ではなく、あくまで強火で!
焦げないように気をつけて!
かき混ぜているうちに、透明感が出てきます。そして、とろみがついてきたら「ちょっと一呼吸」置いて、完成!
熱いうちに瓶に詰めていきます。
逆さまにして冷まします
冷ましている間には、気になる材料について質問をしたり、他の参加者と話をしたり…。特に材料として蒔田さんが用意してきたオレンジピールとレモンピールが好評で、作り方を教えていただきました。
そんなふうに和やかな雰囲気の中、お待ちかねの試食タイム!
Momo cafeのスコーンと一緒に
「他にはなかなかない味」「スパイスが利いていておいしい」と皆さん、出来に満足げな様子。最後にラベルとラッピングをして完成しました~!
プレゼントにもぴったりの出来になりました!
参加者のみなさん、蒔田さん、ありがとうございました!