クラフトのまち・まつもと実行委員会が主催する「作って使おうワークショップ」、12月1日（日）に行われた「ミニサンタのオブジェ＆クリスマスカードを作ろう」の様子をご紹介します。

今回のワークショップは場所は「おきな堂」。そして松本を拠点に活動する女性作家グループ「PomPom（ポムポム）」のメンバー4人が講師を担当。陶芸家・画家の金井三和さんが陶製のサンタクロースのオブジェ、画家・小沢夏美さんがクレヨンで描く絵、紙工芸作家・AkaneBonBonさんがツリー型のギフトボックス、写真家・モモセヒロコさんがそれらを撮影してカードを作るという盛りだくさんの内容でした。

（左から）金井さん、モモセさん、AkaneBonBonさん、小沢さん

まずはサンタクロースのオブジェ作りから。使うのはオーブン陶土という家にあるオーブンで焼くことができるもの。金井さんが用意したしたのは、指くらいのサイズの白いオブジェ。そこにアクリル絵の具などを使って思い思いに色を付けていきます。

どんなものにしようか…考えながら作っていきます

赤色を塗ると一気にサンタの雰囲気に

サンタ＝赤、という枠にとらわれず、30分ほどで個性的なオブジェが出来上がりました。

いろいろなオブジェが完成

続いて、カードの背景になるイラストを描いていきます。小沢さんが用意したクレヨンを手に、大人のみなさんは「クレヨン…久しぶり」と懐かしそう。最近のクレヨンは金色や銀色もあるのですね。

子どものみなさんはクレヨン、慣れてます

そして、いよいよ撮影！モモセさんのアドバイスを聞きながら、枠内に上手く収まるようにファインダーを覗きこんで調整します。カメラと三脚という簡易スタジオであるものの、ちょっとカメラマンになったような気分を味わえました。

ちょっとカメラマンの気分♪

最後は、サンタのオブジェが入る、クリスマスツリー型のペーパーボックス。AkaneBonBonさんの説明を聞きながら、厚紙をカッターで切ります。

サンタ用の小さいボックス

線に沿って切っていきます

葉の模様はスタンプで押して、組み立てると…

サンタさんのおうちみたい☆

仕上げに、先ほど撮影した写真をカードにしたものに、メッセージを貼って完成！

カードも完成！

サンタのオブジェ、ツリーのボックス、そしてカード。3つのアイテムを並べて、他の人がどんなものを作ったのかも見てみました。それぞれ違って面白いです！

作品を並べてみました

3つも作ったため、約3時間という少し長めのワークショップになりましたが、みなさん集中して満足いくものができたようでした！

記念撮影☆

参加者のみなさん、PomPomのみなさん、会場のみなさん、ありがとうございました！